調停段階でも弁護士に依頼すべきか
離婚調停や遺産分割調停などの調停段階で弁護士に依頼すべきか迷う方もいらっしゃると思います。「調停は話し合いだからまだ弁護士に依頼しなくてもいいのでは」とか、「調停委員が適切にアドバイスしてくれるから弁護士に依頼しなくて…
続きを読む退職の交渉は弁護士に
当事務所には、勤務先を退職したいが、なかなか辞めさせてもらえないとか、退職するにあたって金銭等を要求されたといったような相談・依頼に来る方がけっこういらっしゃいます。 しかし、労働者には退職の自由があり、期間の定めの…
続きを読む「刑事弁護に強い」法律事務所の問題点
当事務所には、「刑事弁護に強い」法律事務所に相談してみたものの、結局依頼せず、あらためて相談・依頼に来る方がときどきいらっしゃいます。そのような方は、「刑事弁護に強い」事務所から提示される高額な弁護士費用を準備することが…
続きを読む突然心当たりのない借金の請求書が届いたときは
借金関係のご相談の中には、突然心当たりのない債権者から請求書が届いたとか、はるか昔に借りていた債権者から請求書が届いたといった相談もあります。他にも、突然心当たりのない債権者から訴えられたとか、はるか昔に借りていた債権者…
続きを読む大手事務所による債務(借金)整理の問題点
新型コロナウイルスの感染拡大により、借金の返済が困難になっている方も多いようです。そのような場合には弁護士による債務整理が有効です。 当事務所には、大手法律事務所で債務整理を依頼したものの、大手法律事務所による債務整理に…
続きを読むヤミ金に返済する必要はない
ここ最近、ヤミ金に関係する相談が続いたので、ヤミ金に関する記事を掲載したいと思います。 ヤミ金というのは、多くの場合、10日で1割というような法外な利息を請求する業者です。 このような法外な利息を定めて金銭を貸し付けるこ…
続きを読む先物取引被害について、仙台高裁でも4600万円の支払いを命じる判決
季節は、梅雨を迎えようとしているのか、仙台市内はぐずついた天気が続いております。 早いもので2017年も6月に入りました。 本年4月3日付けの当ブログで、昨年12月に、仙台地裁において、商品先物取引会社(第一商品株式会社…
続きを読む交通事故被害の賠償金を200万円以上増額
先週末から今週初めにかけて、全国的に真夏日を記録するような気候となりました。 仙台市でも30度近い気温を観測し、春から夏へ季節の変化を感じています。 最近解決した交通事故の事案について報告させていただきます。 事案は、仙…
続きを読む相続権がなくてもあきらめない
相続人の範囲は、配偶者・子・親・兄弟姉妹及びその子等であるということが法律で定まっており(民法886~890条)、相続人でなければ遺産を相続することはできないのが原則です。 しかし、身寄りがないため、相続人がいない状態で…
続きを読む破産手続のイメージアップ
仙台市内では、5月14日に仙台国際ハーフマラソンがあり、5月20日、21日には仙台青葉祭りがあり、イベント日和の清々しい季節を迎えております。 本日は、破産手続についての簡単な説明をさせていただきます。 借金問題について…
続きを読む賃貸住宅の契約更新を拒絶されたら
仙台のような都市部においては、アパートやマンションなどの賃貸住宅に居住している方も多く、当弁護士事務所には賃貸住宅に関する相談も多く寄せられます。 先日、当弁護士事務所に相談にいらした方に、仙台市内でマンションを賃借して…
続きを読む遺産を分ける前に
事務所の窓から見える青葉通りのけやき並木も青々とした若葉を茂らせており、いよいよ杜の都仙台といった雰囲気となっております。 本日は、遺産分割に関する記事を書かせていただきます。 私たち弁護士は、仙台弁護士会を通じて、仙台…
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