離婚
離婚に際しては、慰謝料や年金分割、財産分与など、金銭的な問題や、子どもがいる場合の親権や養育費など、さまざまな問題が生じます。このようなさまざまな問題をケースごとに丁寧に解決していく必要があります。離婚に際して生じるさまざまな問題について、多数の案件を扱っている経験から迅速・適切な解決を目指します。
親権
お子さんがいらっしゃる方の多くが、離婚の際に、親権について不安を持っています。当事務所では、お子さんにとってどのような環境が一番適切かを考え、親権の獲得に全力を挙げます。
養育費
お子さんのすこやかな成長のためには、経済的な基盤は欠かせません。当事務所では、養育費相場(算定表)を踏まえつつ、できるだけ多くの養育費の獲得を目指します。
財産分与
婚姻期間中に夫婦が共同で得たと考えられる財産は、夫・妻のいずれの名義かを問わず、財産分与の対象となります。もっとも、不動産や預貯金、保険など、財産分与分与対象が多岐にわたる場合は、適切な財産分与額を算定するのは必ずしも容易ではありません。また、財産分与対象財産を隠している場合も多く、実際はどのような財産があるのかを調査しなければなりません。このような調査は、弁護士でなければ難しいので、どのような財産があるのかはっきり分からない場合は、弁護士に依頼することをおすすめします。
なお、財産分与について取り決めをせずにすでに離婚した場合も、離婚から2年は財産分与の請求ができます。
慰謝料
DVやモラハラなど、一定の事情がある場合、慰謝料が発生します。慰謝料の請求にあたっても適切な金額を算定するため、弁護士に相談することが有益です。
なお、DV等により、相手方から被害を受けるおそれがある場合、相手方に対して現在の住所や居場所を隠した上で離婚等の手続をとることが可能です。
年金分割
離婚に際して、同時に年金分割を求めることも必要です。
解決事例
解決事例case1
離婚裁判において、夫が親権や慰謝料を求めたのに対し、妻に慰謝料を支払うべき事情はないことを主張・立証して、慰謝料請求を棄却させるとともに、親権を獲得し、月12万円の養育費を支払いを命じさせました。また、夫が当初約800万円の財産分与を提案したのに対し、調査の結果多くの隠し財産を明らかにし、最終的には約3000万円の財産分与を獲得しました。
解決事例case2
夫からDVを受け、家を飛び出してきた妻の代理人として、現住所を隠したままで離婚調停を申し立てた結果、離婚をした上、慰謝料として300万円、財産分与として約1,000万円の支払いを受けることや、年金分割を受けること、さらに、今後は夫から妻へは一切連絡を取らないことを約束する和解を成立させました。
解決事例case3
財産分与について取り決めをしないまま離婚した妻の代理人として、財産分与請求調停を申し立て、夫の財産関係を調査して明らかにした結果、500万円の財産分与を受ける和解を成立させました。
弁護士費用
当事務所では、経済的に余裕のない方でも法的支援を受けることができるように、弁護士費用を格安にしています(ぜひ他の法律事務所と比較してみてください)。また、分割払いや支払時期等についてもご相談いただけます。さらに、法テラス(弁護士費用立替制度)のご利用も受け付けています。
弁護士への、どのような相談でも初回無料です!
借金に関する相談、交通事故に関する相談、相続に関する弁護士への相談は何度でも無料
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※一定の収入・資力基準を満たす方については、法テラスの無料相談の利用により2回目以降も法律相談料が無料になります。
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